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【動画付き:ナイトセミナー】方向転換の構成要素と脳機能のメカニズム


【セミナーテーマ】

 方向転換の構成要素と脳機能のメカニズム
 〜TUGを治療に活かす考え方〜

【概要】

●資料:有料部分に添付済み
●復習動画:有料部分に添付済み

【セミナー内容】

みなさんは、歩行の評価でTUGや10m・6分間歩行などを実施されると思いますが、その評価をどう治療に繋げていますか?

そもそも、僕がお伝えしている歩行機能を臨床場面でみる際に重要な視点として「脳機能・運動力学・評価指標」と大きく3つの観点をあげています。

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その中でも脳機能に関する神経システムの内容は今までのセミナーで、脳機能と脊髄機能の関係性をお伝えしました。

以前のセミナーを復習動画でみる
支持性に必要な歩行に関わる脳内機構〜筋緊張コントロール〜
CPGや脊髄機能を臨床に活かす考え方

次にそれらの機能がどのように脳卒中患者様の病態として現れているかをみるための評価指標についてお伝えします。

今回はそのなかでもTUGについてみなさんと考えていきたいと思います。TUGの評価の中には歩行の要素だけではなく、椅子への立ち座りや方向転換の要素が含まれていますよね。これらの動作は日常生活においてよく見かけませんか?特に自宅内は遠くても数メートルで、テーブルや椅子など物を避けるために方向を変えることは多々ありませんか?その際にTUGの評価や視点を治療に活かせていますか?

これはただ単に歩行速度や歩幅がどうなっているかという客観的データだけの解釈にとどまらず、なぜその歩き方では歩行速度が遅くなるのか、なぜ歩幅が広がらず、効率性が悪くなるのかと言った、評価のデータから読み解く視点が重要となってきます。

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今回はそういった歩行をみるために用いる評価バッテリーの情報から何を紐解き、そこからどういった問題点が生じているのかを考えながら、特に方向転換の構成要素や脳や脊髄の神経システムの話をお伝えしていきます。

次回セミナーは以下より

【サンプル動画】



【セミナー動画】

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